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2009年06月17日

兵庫県立美術館にて

報告が遅れましたが、去る6月7日に兵庫県立美術館で開催された音楽会にマエダ共々赴きました。
「音と映像によるコンサート」 Andrea Valvini Asia Tour ~Soleil Rouge~
と題されたそれは、ざっくりと説明を加えるならば実験的かつ現代的な電子音楽を美術館で聞かせよう、という試みでした。

出演者は、
Andrea Valvini(http://www.myspace.com/andreavalvini)と、
金崎亮太(http://www.myspace.com/ryotakanasaki)。

Andrea Valvini
こちらがAndrea Valvini。

Ryota KANASAKI
金崎亮太君です。

題名にもある通り、アンドレアのアジアツアーを関西では兵庫県立美術館で開催、という感じでしょうか。
そのオーガナイズ等を務め、自身も演奏者として出演していた金崎君とは、私が大学時代から旧知の仲でして、昨年は一緒にイベントを開催したりもしていました。
今回の開催にあたり、彼のプロフィールも私が書かせて頂きました。一度書いたものを金崎君に丸投げしてしまったので、端々は修正が加えられていますが、ほぼ原文のまま使ってもらいました。

会場は、ギャラリー棟1Fのアトリエ1で行われたのですが、思っていたより室内も広く、天井も高い設計だったのでまずまず聴きやすい空間だったと思います。
当日カメラを持参したにも関わらず、うっかりレンズが全く広角で無かった為、残念ながら全体像はほとど映せませんでしたが、以下の感じで大きなプロジェクター二台を用い、鑑賞者の意識をどこに持って行けばいいのかが判然としていたため、ある種の緊張感があったと思います。もちろん、良い意味で。





普段、クラブやライブハウス以外で音楽を聴く機会もなく、座ったままだと少し集中力が持たないかもしれない、という失礼な懸念は杞憂に終わりました。かなり楽しめる内容だったと思います。会場もかなり盛況でした。最近、サウンドアート・メディアアート・現代美術という言葉の範囲や射程について考えていたため、私自身かなり良い刺激になりました。

最後に金崎君のプロフィール載せておきます。興味のある人は、少し長いですがお願いします。まあまあ、こつこつ頑張ります。

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金崎 亮太 (http://www.myspace.com/ryotakanasaki)
大阪芸術大学音楽学科卒業後、同学科研究生課程と平行し2006 年半ばより本格的な音楽活動を開始する。自身の楽曲制作は勿論、音楽イベントの企画・運営、ファッションショーや展示会への楽曲提供・映像制作を含む総合的空間演出のディレクション、アートフェスティバルや文化事業への積極的な参加。Contemporary Computer Music Contest やコーネリアスRemix コンテスト等、多数の受賞歴を持つ。
様々な顔を持つ彼の最も特筆すべきは“人の声”という人間にとって最も身近な音素材から構築される彼の音であり、ミニマルミュージックやエレクトロニカからの影響を見せつつも、全く固有な音楽の在り方を提示する。『Japanese Minimalism』(日本的ミニマリズムの解釈)をコンセプトに、どこか神秘的かつ日本的な響きを有する彼の楽曲は、それらの言葉がもつ普遍的イメージすら超えて独特な調和を生み出している。
それは先に挙げた多角的アプローチによって彼が広い視野を獲得し続けているからに他ならない。2008 年には兵庫県立美術館にてインスタレーションとコンサートを開催。美術との邂逅を経て、Audio Visual の制作へと活動の幅を広げ、音と連動した映像やデジタルノイズの作曲も表現手段に取り入れ、芸術家として進化している。有機的な響きを持つ音楽と、どこか無機的な映像が混ざり合う事で、空間全体が彼の表現の支持体となる。完全に唯一無二なその空間は、静かながら確かな強度を持った衝撃を鑑賞者にもたらせてくれる。それは、或いは「静謐な高揚感」と名付けられるべきかもしれない。 (野口 卓海)

hinemos ノグチ
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2009年06月02日

fly 7.25(sat) @CLAPPER

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DJ ZIGさん主宰の"fly"のフライヤーのデザインをさせていただきました!
flyWEB↓でZIGさんのMIX聴けます!
http://www.fly-web.jp
↑
画を作りながら聴きまくりました。

手がかり手がかり、イメージイメージ、
近よれたり、離れたり、
近よった気がしたのに、

まるで一生叶わぬ恋のような…。←(最近これよく言ってます)



hinemosマエダ
posted by hinemos at 23:49 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

AGASSI 1st ALBUM RELEASE

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土俵ORIZIN・AGASSIさんのFIRST ALBUM RELEASEのポスターとフライヤーのデザインをさせて頂きました!
ジャケットの絵はDJ KRUSHやDAIKEIなどのジャケットアートワークを手がけたSALさんです!!(この絵のデータが届いた時は震え上がりました)
SALさんの作品ここで見れます→http://www.ilooli.net/index.html
尊敬する方々のお手伝いをさせて頂けたことを本当に幸せに思っています。

さらにはCDレビュー・オビのテキストをhinemosの野口と文九が書かさせて頂いています!(本当に恐れ入ります)
CDリリースが本当に待ち遠しいです!

1.UNTITLED
2.FREE feat.INDEN,HALPTRIBE(Turntable)
3.ME WO TOJIREBA feat.INDEN
4.TRIPPIN
5.THIS RECORDING
6.COOL & THE GANG
7.MOZ
8.NEW PIECE feat.SHABUSHABU

販売価格 1,890円(税込)
全国Record店にて取り扱い。i-tune music store 同日発信!

INDENさんも二曲参加しています!09年上半期MUST BUYな一枚だとおもいます!!!


hinemos マエダでしたー!



以下レビューテキスト

音のひとつひとつが有機的に絡み合い、染み込んでいる様な音楽がある。音の強弱や深浅・高低、そういった要素全ての高次元におけるバランス。それを驚く程見事に彼は作り上げている。
例えば、曲の展開が切り替わる瞬間、その細部の一音一音に見られる効果的なあしらい。やってくる音と去っていく音、手前にある音と奥で鳴る音、その距離感・位置関係に対する核心を突いた発想と丁寧な配慮が、アルバム全体をしっかりと支えている。そしてビートを構成する音の輪郭や連なりは、アルバムの根柢に脈々とHIP HOPが流れている事を感じさせてくれる。同時に、日本におけるHIP HOPというジャンルの広がりと独自の成長をまざまざと教えてくれた。
それは彼がクラブDJとして地下を踊らせ続けてきた、数えきれないほど多くの夜の深さが、折り重なり、或いは織り込まれているからだろうか。長い時間をかけて蓄積してきた経験や技術、そして感性は、芳醇な説得力と強度を如実に見せつける。また、構成する一音一音まで念入りに吟味と研摩を繰り返したような、言葉以上に饒舌な質感を持つこの音楽たちは、鳴らす場を選ばない。幾層にも重ねられた広がりと深さのある音は空気感を宿し、街や夜や人の内部との共振をみせる。そのため、いつどこであろうと聴くものの耳へすっと入りこんでくる。勿論、それは彼の音楽が何らひっかかりを持たず、平坦であるというわけではない。むしろ私達が常に、こういった深遠な音楽に対する欲求を持っていて、そしてそのぽっかりと空いていた部分へと、すっと入り込んでくるからに他ならない。
このアルバムには、殺伐とした風景と人間味のある暖かさが同居する。込められた音楽に、どこか生物的な湿度と温度を感じるからだろうか。それは同時に、都市郊外の市街地が持つ空気感のようでもある。現代において「日本的だ」という言及は、まさにこのアルバムに使われるべきなのかもしれない。
彼がこれまでに体験してきたあらゆるジャンルの音楽。それらの要素を独自の鋭い感性でHIP HOPの土俵に落とし込み、見事に昇華してみせた。こうして作り上げたこの音楽は、聴く人すべてにそれぞれのダンスフロアーを用意してくれる。そう、まさにこれは、私たちに宛てられた「地下室への招待状」だ。

hinemos 野口卓海・森山聡
posted by hinemos at 13:49 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

京都「REBELDOM・尊芯塾」に行ってきました!

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以前から気になっていた良質PARTY「京都・REBELDOM」にhinemos TMで行ってきました!

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現地集合だったので僕だけ一足早く京都に到着。京都は好きなのでよく行くのですが、PARTY前の期待感からくる血の気を少し抜いておこうと初めてスケートでの京都散歩。
スケーターはあまり歓迎されてない視線を感じつつも音で耳を塞ぎプッシュ。

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METRO前に無事集合。
ノグチ・文九・オカモト・YOくん・カオルくん・(下)かめちゃん

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デコがすごかった!造園師さんの仕業だそう。脱帽。

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中に入って遊んでみる!?オカモ

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こりゃ上がるわ〜。マエーダ

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Temple ATSから大好きな志人さん。http://www.myspace.com/sibittjp
この日も色んな想いを描かせてくれました。
DJ乱さんのボイパも相乗効果的にフロアを煮立たせる。
「あれ?大合唱おきてる!?」振り向いたらhinemos TMでした。笑
自由に楽しんじゃってすみません。

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この日のメインアクトFILASTINE!!http://www.myspace.com/filastine

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この日初めて生で聴きました!my spaceで予習はしてましたが、まさかこんなにドラム地獄、いや天国だとは!最前列で踊り狂ってしまいました。狂気する僕を見てFILもニヤリ。いつもは梅酒ROCKで一点張りの僕もこの日ばかりはビールビールビッルでした!
打学鬼め!!

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記念にオカモトを。直接FIL様からレコード買いました!

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デビット教授とオカモ。デビット教授とはこの日知り合ったのですが、
日本のHIPHOPを研究しているそうです!!
この日は志人さんのLIVEを見に東京から!!

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翌日は大阪で「SHINGO西成サンニインタビューナンデス。」
「ホテルまでおくりますよ!」

本当に楽しいパーティーでした。平日にも関わらずの人の入り、京都の文化に対する門の広さなのでしょうか。僕たちもこんなパーティー大阪でできたらなーと思いながら王将で食事をして帰路につきました。

REBELDOMの和さん、N.Iさん、KYOHEYさん本当にありがとうございました!
REBELDOM→http://sonshinjyuku.blogspot.com/search/label/REBELDOM

こんなに楽しい時間過ごしてバチが当たるんじゃないかってぐらいに楽しんでしまいました。布団に入って文九にかりた天久聖一の「お前」を読み切ってから寝ました。
100万円でゆるして〜!!


hinemos マエダでした〜
posted by hinemos at 11:51 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

wad cafe OPEN!

先日、マエダとノグチでロゴやグラフィック、webのデザインのお手伝いをさせて頂いてきた「wad」がオープンしました!

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「wad」をオープンさせた小林剛人さんと牛飼勇太さんは、僕がまだ学生だったころからお世話になってきた先輩です。僕がイベントでデコレーションやVJをやらせてもらうようになったキッカケを与えてくれたお二方です。
初めてデザインの仕事を頼んでくれたのも剛人さんでした。
当時はお二人とも美容師さんでしたがお互い夢のために独立。
剛人さんはお父さんの趣味の影響もあって陶器の買い付けや修理。
牛飼さんは日本、アメリカを放浪しながら書家となり想いを「書」で伝える旅にでました。
その二人が自分の店を持ちたいと言う夢でスタートしたのが「wad=和道」です。
そんな二人のお店のお手伝いができたことは本当に幸せでした。

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個性的な器たち。かっこえーのから、かわいーのまで。

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一杯一杯茶釜で沸かしたお湯でお茶をたててくれます!こんなカフェまってました!

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「wad」は、
・ceramic select : 一点もの陶器のセレクト販売。
・art gift : 書家、牛飼座による一枚一枚手書きのオーダーメイドギフト。
・omotenashi cafe : こだわりの器で頂くお茶(お抹茶やコーヒーが頂けます!)

の三つのおもてなしを楽しんで頂けます。
そして一貫して全てが一点もののおもてなしであるということです!素敵すぎます。

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オープン前にお抹茶の試飲。うまーかったー!お抹茶すきです!

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書家、牛飼さんa.k.a牛飼座

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wadオリジナルグラスの制作の為に大学の後輩で、ガラス職人のマチコにも来てもらい打ち合わせ。どんなのができるか楽しみです!

これからも「契約茶畑とのオリジナル茶葉」や「オリジナル陶器」の制作、販売の計画があり僕たちも一緒に手伝っていきたいと思っています!
本当に素敵なお店が出来たと思います。
普段とは違った時間を過ごしたい時や、一杯のお茶と向き合ってゆっくり楽しみたい時にピッタリの場所です。
大阪に来た際や近くに住んでいる方も是非一度足を運んでみて下さい!

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wad web → http://wadcafe.seesaa.net
大阪府大阪市西区新町一丁目9 -14 2F
TEL 06-7505-2095
open 12:00 ・ close 21:00・不定休



hinemos マエダ
posted by hinemos at 17:29 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

訪問者

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もうすっかり春です。
彼は学生時代の後輩。卒業後、アルバイトをしながら日々作品作りに励んできました。
学生のころから物を作ることへの姿勢は真面目ですばらしい感覚を持っています。
今年から、奈良の某デザイン事務所にお勤めすることになったみたいです。
わざわざこういう報告をしに奈良からきてくれました。とてもうれしいことです。

今年は僕も修行をしたいと思っているので、お互い頑張りましょう!
「いつか一緒に仕事しよう」と約束してくれました。
そのためにももっと僕はがんばらなくてはと思います。

不安な世の中だけれど、彼のような後輩や仲間がいてくれることが幸せに感じます。

言葉をかりて、
「生きる理由は見あたらないが、死ねない理由ならたくさんあるんだ!」(神門)


hinemos マエダでした


posted by hinemos at 14:18 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

ベタヌリ

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ごぶさたしておりました。
ここ最近、色んな作業があって、どたばたしてます。
アナログ作業は単純に楽しい。綱渡り感?


↓べた塗り作業に最適なミュージック↓
http://www.myspace.com/brianellis

最近知った人なのですが「Brian Ellis」めっちゃかっこいい!
"Flute Salada"と"Para Ti"って曲が、んも〜!です。

目をとじて。ほらね。鏡が見えてくるでしょ?


hinemos マエダでした〜
posted by hinemos at 16:46 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

大阪・現代・美術

大阪の国立国際美術館で開催されていた、「アヴァンギャルド・チャイナ」と「新国誠一の《具体詩》 詩と美術の間」を無事、開催終了間際に滑り込みで見てきました。

見る前の期待度は新国>中国という具合でしたが、当然のことながらそんなわけもなく(片方は世界最大の国)、アヴァンギャルド・チャイナに大きな衝撃を受けてきました。単純に作品のクォリティが高い。絵画・彫刻・映像、出品されていたほぼ全ての作品が世界で鑑賞されるべき内容と質だと思います。

アヴァンギャルド・チャイナアヴァンギャルド・チャイナ

アヴァンギャルド・チャイナアヴァンギャルド・チャイナ

やはり「現物を見なければ何も分からない」という、根本の部分に気付かされました。メディアがいくら発達しようが、それが全てに取って代わることはない。いろんな人がいろんな場所で、その事にうっすらと気付き始めている気がします。

新国誠一の展示会は、リーディングのパフォーマンスがかなり評判が良かった様で、それもそのはず、展示自体は美術の文脈から考えると作品や運動に見せ場がないかな、という印象です。少し残念。
ただ、常設展のスペースで興味深い企画展示を開催し、しかもそれが極力お金のかからない方法であった所は、かなり評価出来るんじゃないかと。お金はかかってないけど面白い企画。それはそれだけで、結構見応えや考えさせられる部分があったりします。

今、サントリーミュージアムで開催中の
「インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学」
も面白そうなので、興味のある人は是非。
私も近いうちに行く予定です。大阪は美術館規模で開催される現代美術の展覧会の数が、都市の大きさと全く合致していません。らしいっちゃらしいけど、残念な街。
うつろいゆく日常性の美学
3月7日(土)〜5月10日(日)
10:30〜19:30 ※最終入場は19:00まで
月休 ただし3/30・4/6・4/27・5/4は開館
大人1000円 大高・シニア(60歳以上)700円 中小無料
サントリーミュージアム[天保山]
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html

また面白そうなのがあれば情報を載せるつもりです。
本当はストリートカルチャーと現代美術の相違・相似の話とかしたいけど、まだぼんやりと考えている段階なので。
東京に行ってきた話も追ってアップします。

hinemos ノグチ
posted by hinemos at 16:38 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

カスバの木

先日、KASBAH DES DUNESという服屋さんの改装と壁面のペイントが完成しました。
以前からhinemosのTシャツも置いてもらったり、看板を作らさせてもらったりと、長くお世話になっているお店です。
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金色マジックで仕上げました。命名「エネル木ー」
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しもやん店長。
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KASBAH DES DUNESは近鉄大阪線、長瀬駅から近畿大学へ向かう道にあります。
DUB FACTORYやI-PATH、SATORIなどのブランドを扱っていてとってもシャンティな感じ。日曜定休。東大阪に来られた際は是非とも行ってみて下さい。


hinemosマエダ
posted by hinemos at 14:55 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

星野道夫

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皆さんは星野道夫をご存知だろうか?

私が彼のことを知ったのは昨年のこと。TBHのBOSS氏がオススメ著書を出版社かなにかの企画で紹介している。と、それをオカモトの口から聞いたのが「ホシノミチオ」という人名。それから数日後に古本屋にふらりと立ち寄り、文庫本コーナーをいつものように流れていると…星野道夫『僕の出会ったアラスカ』がその流れをせき止めた。「ほ」で始まるお気に入りの作家はいないので、いつもなら目を滑らす速度は相当なものだったはずだ(赤川と浅田の「あ」行並みに)。しかし何故か目に留まった1冊の本。…これがオカモトの言う「ホシノミチオ」が、「星野道夫」としてようやく結びついた瞬間である。

ページを繰ってみるとどうやらフォトエッセイの様相。それから背表紙の文章、そして作者紹介を眺める。星野道夫はなんとも素敵な「顔」をしている。私はレジに向かった。
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これが私と星野道夫との出会い…彼がヒグマに襲われて死んでから、すでに12年の月日が流れていた。なんという死に方だろう。私はあんさんに惚れたよ。彼のことを知らないという方は、Wikipediaでサラッと見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E9%81%93%E5%A4%AB

彼は生前、写真家であり、冒険家であり、文筆家であった。『僕の出会ったアラスカ』は、北極圏の自然とそこで生きるあらゆる生命を写真で紹介してくれる。そして彼のエッセイが、その雄大で繊細な世界の景色をさらに魅力的なものにする。文庫本ながら、なんとも重厚で読み応えのある1冊だった。この本に出会えて本当に良かった。冒頭部分の一節を紹介しよう。流氷が浮かぶ白い海と、陰影をつけて切り立つ氷山、こんな写真を背景に次の言葉が記されている…

ぼくがアラスカに/惹かれ続けるのは、/自然だけではなく、/この土地に生きる/人々がいるから。/いつもそこに、/自然と向きあい、/今日を生きる/人々の暮らしが/あったからです。

どこかで彼の本を見かけたら手にとってみてください。一読の価値、多々あり。

そして現在、NHK教育で4週に渡って「星野道夫」の特集が放送されている。昨夜は第2回目の放送があった。いやはや、私の心は打たれたな。TV番組でホームランを浴びたのは久しぶりな気がする。では以下、私の心を掴んだ放送内容に触れる。

彼がまだ10代だった頃、古本屋街の洋書専門店で1冊のアラスカの写真集が目に留まったという(私がそうであったように)。その写真集の中でも1枚の写真がとても気に入った彼は、その写真が撮られた村に1通の手紙を出した。辞書を片手に必死に気持ちを書き留めたという。そして村人から返信があった。程なく、彼はアラスカのシシュマレフ村で暮らし始めることになる。そしてアラスカに出会い、生活し、エスキモーと交わり、写真を撮り、エッセイを書いた。

彼が暮らすようになってから10年が経とうとした1988年、突如として世界中のマスコミの視線がアラスカに集中した。3頭のコククジラが流氷の海に閉じ込められた、という報道がなされたからである。このニュースに触発された人間が、クジラの救出に躍起となった。世界中の人々は、この救出劇を固唾を飲んで見守る。この一部始終に、星野はシャッターを切った。

“大きな自然の約束がどこかでみえなくなっていた”

さらにエスキモーの長老が、星野にこうつぶやく。
「時代は変わった。昔ならこのクジラは自然からの贈り物だ。」

南に還るクジラが氷海に閉じ込められるなんてことは、昔からの常である。人間の手によって救出された、本来なら死んでいたはずのクジラ。…この死体が、一体何頭のホッキョクグマの命を繋いだだろう。劇的なクジラの救出に沸く人間を、狩猟民族であるエスキモーの人間はどのように見ていたのだろうか。

と、このような放送内容。このエピソードのほかにも、北極の海岸に流れ着いた1本の流木によって、星野が「生と死の境」を考えてみたり。この話は『旅をする木』という著書に書かれているようです。

“あらゆるものが終わりのない旅を続けているような気がしてくるのです”

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非常に面白く、そして考えさせられた25分だった。流石はNHKといったところでしょうか。でも視聴率は低いんだろうなぁ。この「星野道夫特集」を組んだ「知るを楽しむ」という番組は、以前に中原中也や横尾忠則などもフィーチャーしたりと興味深い。特に火曜の『私のこだわり人物伝』は、とても好きだな。これから再放送もあると思うので、興味を持たれた方はご覧になってください。

星野道夫公式サイト
http://www.michio-hoshino.com/index.html

NHK教育「知るを楽しむ」
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/index.html

皆さんはいいTV番組、いい本に出会っているだろうか?

hinemos モリヤマ
posted by hinemos at 17:38 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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